「輸入部品調達部長探訪記22 ’22ESSEN Show4」

エッセンショーのレポートも残すところあと2回、今週はパーツの会社を重点的にご紹介させていただきます。ヨーロッパに限らず、アメリカのスワップミーティングでも必ずチェックするパーツサプライヤーの方々。日本では「絶版」と聞いていた様な部品がひょっこり見つかるのも現地ならでは。今週のBB部長、一体どのようなものを見つけてきたのでしょうか。

Text/Photo: BB部長

「勿論、仕事で来てます!」 ’22テクノクラシカエッセン、続きです。(^^♪

メーカー代理店系や常連組にもドンドン突撃です。

ドイツにあるボッシュ代理店で、古いボッシュ部品に精通しており、50年代から70年代までベンツ、ポルシェ等に使われてる重要部品MFI(メカニカルフューエルポンプ)のオーバーホールが得意で実績があるショップにてオーバーホールについて、詳しく聞きます。

ズボンがズリ落ちてるのにも気付かず夢中に話をしているのは見ないことで(笑)ドイツ人は話をしっかり聞いてくれ、しっかりと答えてくれる真面目な人が多く感心します(^^♪

このMFIは280SLパゴダにも使われており、エンジン不調の原因になる事が多い部品です。もう新品は手に入らなく、修理、オーバーホールでは正確な基本データを持った上での技術と経験、専用測定機器が必要で、修理部品も少なく難しい部品になります。

当社では、すでにドイツに提携しているMFIの優良専門オーバーホールショップが有りますが、選択肢を広げる為に、もう一つ提携先を増やしたかったので、優良候補が出来ました。280SL等のエンジン不調やMFIでお困りの時は、当社にご相談ください。

此方は、エッセン常連のアルファ部品を大量に持って来ている個人ショップで、ネットでは販売や紹介をしていないマニア御用達ショップです。この時も床に置かれた裸の中古エンジンブロックを30分ほどじっくり考察しながら購入を悩んでるマニアおじさんが居ましたが、もし購入したなら、どのように持って帰ったのでしょうか?

私BBは、この場では買う物が無かったのですが、次の取引の為にと無駄話を含めながら可愛いイタリアンマダムオーナーに顔を覚えてもらおうと頑張ってます。今回は東洋人が来てないようなので、多分覚えてもらったでしょう。マスクしてますが(^^♪

フェラーリ、ランボールギーニのレンズ類を大量に持っている年配の個人ショップです。長い時間を掛け集めたであろうレアパーツが隙間なしにテーブルに置かれてます。

こちらもネット販売や紹介をして無く、イベントなどでしか発見できないマニアご用達です。英語が喋れないオーナーの代わりに息子らしい彼と、日本からのメール取引の話が出来ました。

クラシックフェラーリ、ランボールギーニ、ジャガー等に使われているセンターロックホイールのノックオフを脱着する専用工具を製造販売しているショップです。通常はノックオフバーを鉛ハンマーで叩いて脱着しますが、傷つけず楽にレンチを使ってできるアダプターです。

車載工具としてオーナー向けに販売され、クラシックカーの雰囲気に合った革ケースも有ります。プロショップでも専用工具として重宝します。ノックオフタイプが付いてる車両のオーナーには、急なホイール脱着の時に役立つと思います。

当社で近々、販売予定です。(^^♪

此処は、勉強不足の私にはハードルが高く話が聞けませんでした(^^♪

私BBは、あと3件ほど話を聞いて突撃は終了です。

部品以外にも、車載グッズ、ミニカー、書籍ショップ等、マニア向けグッズショップが多く出店しており、人気のショップには来場者が多く集まっていました。

特に、ノスタルジックな雰囲気を大事にした車載グッズや服装は、欧州のクラシックカー文化を楽しむ要素の一つに成っており、ここまでのこだわりは、まだ米国では少ないと思います。

今回も昭和オヤジのジャパニーズビジネスマン突撃で、何とか実りを得る事が出来ました。やはり、面と向かって直にコミュニケーションをとることは、先に繋がる実感が持てます。

私BBですらこの2年半の間に、ネットだけで簡単に世界中の情報が得られてる感覚になってきて「わざわざ、行かなくてもいいかな!」との考えが芽生え始めていましたが、今回の無理しての再訪にて、ネットでは得られ無い多くの生情報と、それを自分の目と感覚で見極めることで、経験値が上がり世界が広がる私BBには当たり前の事を、再確認できました。

“一期一会 ” はネットの中には在りません(^^♪

日本の一部ネットなどで、今回の2022年テクノクラシカ エッセンがコロナの影響で展示が少なく会場も隙間だらけで、来場者も全くいなく終わってるとの画像付きの記事(プロらしい人の)を見ましたが、どこの情報から引っ張って来て発信してるのか分かりませんが!全くの誤情報です。

ウクライナ問題の影響で一部の搬入が1日遅れたことと、開催期間の週末にコロナ制限緩和が始まり、前半では少なった来場者が週末に偏ったことが、実際に訪問した私の生情報で、26日には大盛況でした。

一方向でしか見てない情報発信が氾濫してるネットの世界では、本質を見分けられる力が必要で、疑問があれば実際に自分で確かめる、「初心を忘れず!」を自分自身に言い聞かせます(^^♪

次回、今年のテクノクラシカエッセン紹介の最終話です。

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