「輸入部品調達部長探訪記15 世界の車窓から」

一度は走ってみたい、アウトバーン。今週はBB部長の「世界の車窓から」です。ドイツを縦横無尽に網羅するアウトバーンの現状をお届けいたします。

Text/Photo: BB部長

私BBの完全私的なアウトバーンのご紹介ですので、あしからず(^^♪

少年期に大スーパーカーブームを過ごした私BB、スーパーカー達の外見のカッコよさに魅了されたのは勿論です。また性能表の数字に理解できなくても何でも感化され信じる少年期(1999年に地球が滅びて、それまでにネッシーが捕獲されると信じてた時代)、最高速度が250、280、300km/hと書かれてるのに、凄いな!と同級生たちと騒いでました。日本が誇る新幹線でも210km/hの速さの時代に300km/h 「何処でそんなスピードが出せるのだろう?」と疑問を持ちます。

そして、「速度無制限の高速道路アウトバーンがドイツにはある‼」はじめて覚えたドイツ語「アウトバーン」です。45年以上前の事で、今と違って得れる情報は、本屋で立ち読みした自動車雑誌の白黒写真ぐらいです。後は、想像して夢見る、そして、憧れる。それから、ずいぶん時間が掛かりましたが、やっとたどり着くことが出来ました。

ここ20年程の出張時の足は、安定的に良質な車が得られるハーツレンタカーを使っています。(ハーツレンタカーは、コロナ禍の影響で昨年倒産し直ぐ再興してますが、その時に良質車両を全て売り払った様で、現在の車両状況は私も使ってないので解りません。頑張って貯めたポイントも無くなりました。涙!)

この画像の時は、ラッキーな事に指定無しで新車に近いCLSシューティングブレークが配車されました。たまたま通りかかったスタッフに頼み込んで、ドイツ語表記のインパネ類を英語表記に変更してもらってます(^^♪

ドイツ都市部の一般道は、日本ほどでは無いですが停滞気味で道が狭いところや工事が多く、景色以外はあまり変わりません。早々に無料の高速道路入り口に向かいます。

いよいよ夢見たアウトバーンですが、都市部はあまり広くなく混雑しています。すべてが速度制限ではなく、制限速度が100km/h~130km/hに厳しく決められた所が多くあり、まだまだ我慢です。都市部を離れるほど制限が緩くなって行き、いよいよそれらしい雰囲気がしてきます。

そして、次の標識が登場です‼

速度制限解除、つまり無制限区間です。周りの車たちは、一斉に自分の求めるスピードになるまでフルスロットル状態!

ドイツ人の特徴的な走り方で、巡行スピードにいち早く達するためにアクセルを強めに踏み、高速の進入ラインでも同じように強く踏みます。どうも、この走り方が燃費に良いと多くの方が思ってる様です。信号待ちで、直ちに手動でアイドルストップやヘッドライトを消すのを昔からしています。燃費に最良か何とも言えませんが、結果の為に努力し信じたものは変えないドイツ人気質の運転の仕方かもしれません。

無制限区間は3車線で、車間距離も十分取って日本と違いマナーよく走行しています。車線区分けもキッチリと守り、右車線をトラックやなんだか解らない小屋みたいな物を牽引してる低速車達が走っています。

これは馬が1頭乗ってました(^^♪

真ん中が一般車線で、大体130km/h前後で走っています。そして、左の高速車線を追い抜きの為に加速して走って直ぐに真ん中に戻るがルールです。

直ぐに戻るのは、奴らが来るからです! そう200km/h以上のスピードで迫ってくる、凄ーく急いでる人たちです。パワーがあるタイプのベンツEクラス、BMW5、アウディA6、辺りが多い感じです。たまにいる、それ以上の速さでぶっ飛んでくるハイパワーのAMG、ポルシェやその他スーパーカー達も、速度差が大きく十分な注意が必要です。

実際、私BB もミラーで遥か後ろまでいないのを確かめてから、追い越しの為に左車線に出て直ぐの戻らずに180km/hで巡行していると、いつの間にか後ろから猛烈にパッシングライトを浴びせられました。そそくさと戻ると、ポルシェ パナメーラが左を飛んでいきます。日本では出来ない速度での巡行で、前ばかり見て後ろを気にしていなかったのが駄目でした。

流れに乗って140km/h弱で巡行して、追い越しの時だけ速度を上げるのが、長距離移動では楽で疲れない走り方と実感します。ただ、140km/h 巡行してると年季物の日産プリメーラに乗ったクルクル白髪 大きな眼鏡の絵本から出てきたような老婦人に、抜かれるなんてこともあります。お孫さんに早く会いたかったのでしょう。(^^♪

しかし、無制限も長く続かないことが多いのが残念です。これはドイツで有名な工事の多さで、こうなると速度制限も60km/hになり渋滞がより多くなります。また、平均速度が高いために一旦事故が起こると大きなものが多く、道を塞ぐなどで渋滞どころか何時間のも停止状態になる事もあります。

この時は、工事で少なくなった車線で混雑の上に事故渋滞になり、3時間以上の足止めを食らいました。全く動かない状態に、仕方なく車を出て休憩する人や、森に入っていき用を足す若いお姉さん達、様子を歩いて見に行く人。私BBも、余りにも暇なので歩いて先まで様子を見に行くと、

反対車線で車両火災が起こっており、なぜか消防車などでこちらの車線を封鎖しノンビリと処置をしています。この後、火災車両の搬出、清掃が全て終わるまで封鎖解除されませんでした。

2車線の区域も多くありますが、米国より綺麗に整備された道路で走りやいです。ただ、制限速度区域ではカメラが多く違反にかなり厳しいので必ず守った方が良く、ほとんどの人が守っています。

景色は変化があまりなく森林と農地が永遠に続き、たまに風力発電といった感じです。

世界には多くの車メーカーがあり、メーカーごとの走りに対して味付けや方向性の違いが、その本国での実体験により、本当の良さが解り勉強になります。ベンツでアウトバーンを走ると、これで間違いないなと実感します。

また機会があれば、完全私的な「BBの世界の車窓から!」を寄稿したいと思います(^^♪

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